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ミートフリーマンデー、肉を食べない月曜日とはどんなものか
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[image#1] 全員菜食主義は無理、その中でできること 肉の食べ過ぎがもたらす弊害とは
よく海外ではベジタリアンやヴィーガンといった呼称を耳にしますが、これは肉類を口にせず野菜を食べる人や、さらに肉だけでなく卵や牛乳などの畜産に関わる食品を全て口にしない人達のことであったりします。 彼らは自分達が食事をとるために畜産動物が犠牲を払うことをよしとしないため、植物性の食べ物を口にするのです。日本的な呼称で言うと菜食主義の人達ということになります。 海外の有名人では、ビートルズのポールマッカートニーさんが菜食主義の人として知られています。 ポールマッカートニーさんは家族も全員が菜食主義だそうですが、普通は一人暮らしならともかく、家族のいる家庭では個々人の主義主張が違いますから、全員が肉を口にしないことはとても難しいでしょう。 ポールマッカートニーさんもこのような点については言及しており、菜食主義を押し付けるのではなく、より多くの人達が少しでも畜産動物を食べることを減らすことが重要だとしています。 そんなポールさんが提唱するのがミートフリーマンデー(肉を食べない月曜日)です。 これは、毎週月曜日だけ、牛肉、豚肉、鶏肉、または畜産動物を増やす原因となる鶏卵や牛乳を食べないようにするという活動です。 このように全ての人が菜食主義になるのは無理でも、より多くの人達が肉を食べることを減らすことを毎週心がけることで動物の犠牲はもちろん、地球環境にも良いとポールさんは述べています。
よくテレビ番組やyoutubeなどの動画サイトで大食い企画を見かけますが、このような飽食には畜産で得られる肉類や卵なども含まれています。 もちろんこのような摂取量をはるかに超えた食品、畜産物を無理に食べることは論外ですが、そうでなくても多くの畜産動物を飼育することは、環境破壊に繋がっているとされています。 例えば地球上にいる畜産動物の数は700億頭あまりとされていますが、これらの生き物達はたくさんの二酸化炭素やメタンガスなどの地球温暖化成分を排出するそうです。また、畜産業の増加はアマゾンの熱帯雨林の破壊や、過剰な放牧で家畜が草を食べすぎてしまうことで起こる砂漠化などにも繋がっています。
もちろん、このような地球環境の問題だけでなく、動物達自身の苦しみや痛みも考えなくてはいけません。ある動画では牛は肉牛にされる前にあまりの恐怖で涙を流し怯え、フォアグラにされる鳥は、太らされるために吐いても口に無理に食べ物を流し込まれるという残酷な仕打ちを受けていました。 このような現状があることを知れば、大食い企画やyoutubeにあるような、サイトのタイトルが大量に牛肉を食べてみた!などというものはやめるべきだとわかるはずです。
比較的ベジタリアンという考えの人が多い海外でも、菜食主義を全ての人が実施するのは困難ですから、それよりも浸透していない日本ではさらに困難でしょう。 また、家族や子供などがいて自分の主義を通せないこともあります。ですが、ミートフリーマンデーや、飽食の問題について考えたり、心がけることによって、畜産のむごい犠牲や環境破壊を減らすことに繋げることはできるのではないかと思います。
参考 http://www.arcj.org/download/leaflet/leaflet_eco.html
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written by スペクトル(CW)
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